知られざる内なるパワー“仙骨” 

若い世代、特に20歳代の身体を診て、最近とても気になることがあります。
それは骨格の退化とも言うべき、骨盤の変化です。

4,50歳代と比べて一番感じる所が、骨盤の中心である仙骨が随分と小さくなってきている点です。

仙骨とは?!
知らない人も多いと思いますので、以前コラムで書いた「知られざる内なるパワー仙骨」
に付いて、今回はこのページで再びお伝えしたいと思います。

知られざる内なるパワー“仙骨”

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仙骨は、上の画像で骨盤の中心にある三角形の部分で、
身体のど真ん中に位置しています。
それを安定させる為、両側で寛骨と言う大きな骨が支えています。
仙骨は5個の仙椎が23歳位までに融合し1個の骨になったものです。
そしてその上に腰椎、胸椎、頚椎、頭蓋骨を乗せています。

では仙骨と身体はどのように、かかわっているのでしょうか?
*仙骨神経が出ている・・・
下肢や臀部の皮膚や筋肉の運動や感覚を司る。仙髄からは、副交感神経が出ており、
大腸、膀胱、性器に分布し(骨盤内神経)運動を促進する。

*経絡では八髎穴(はちりょうけつ)と言うツボが有る・・・
男女生殖器疾患・腰痛・泌尿器疾患に効果が有る。

*頭蓋と連動して可動している・・・
頭蓋骨と仙骨を硬膜が結んでおり、その中には脳脊髄液が巡り、毎分6〜12サクルの穏やかな揺動運動を繰り返している。頭が広がると仙骨(仙骨尖)は前方へ動く。

*第一番目の根のチャクラが有る・・・
大地とコネクションし、「自分自身のために立ち上がる力」などのエネルギーの貯蔵庫である。

少し難しくなってきましたね。
骨盤が身体の土台なら、仙骨は土台の中の土台身体を動かす“起動点”です!
悪い姿勢、あるいは外傷、先天性などで偏った体重のかけ方が長期にわたると、人体の中心に有る仙骨を歪ませてしまいます。

今まで腰痛で来院された方の中で、60パーセントの方が、仙骨に何らかの問題(変位)を
抱えていました。

仙骨の変位から、神経を圧迫する事になり、神経叢の機能不全を引き起こします。
症状としては、腰と下肢に痛みを起こす、下肢の一部あるいは全体に脱力が起きる、
下肢全体が麻痺することも・・又、頭蓋骨と繋がって可動していますので、仙骨の変位は必然的に頭蓋骨機能不全に結びつきます。

かつて頭蓋仙骨系は不動もの、とされていましたが、1900年の初頭ウイリアム・G・サザーランドが、頭蓋骨と仙骨の間のリズミカルな動きが、同時に起きることを、証明しています。
それから1971年、オステオパスのジョン・E・アプレジャーが、
頭蓋骨と仙骨を結ぶ硬膜とその中に有る「脳脊髄液」の動きに着眼し、リンパ液との関係が深く、治癒力(免疫)に作用することを発見しました。

心拍数や呼吸数は、感情や運動などで変化しますが、頭蓋仙骨のリズムは、
心身が、どんな状況下に晒されようと、変わる事無く、一定のリズムを繰り返しています。
これは胎児のときから、死に至るまで続けられているのです。   “内なるパワー”ですね!

又仙骨は死後腐敗しないで“いちばん最後まで残る骨”とも言われています。
仙骨が良く可動している人は“気”が満ち溢れています。
日常“仙骨”を意識して、正しい姿勢を心がけましょう!

リリースは“根の力”を応援します!

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